お菓子作りは好きでよく作るけど、料理が苦手で。料理もうまくできるようになりたいな。
そんなあなたへ、お菓子作りと料理の違いを考えながら、克服する方法を紹介します。
お菓子作りは好きだけど、料理は苦手で好きじゃない。筆者も独身時代、お菓子作りは好きでした。
作って楽しい、食べておいしいお菓子作り。
しかし、料理となると難しく感じてうまくできないので苦手意識がありました。
お菓子作りと料理の違いを理解すれば、料理の苦手意識をへらすことができます。
お菓子作りが得意な人なら、経験を積んでスキルを身につければ、料理もできるようになります。
この記事では、お菓子作り好きの人が料理の苦手意識が少しでも減るようなヒントをお届けします。
お菓子作りと料理は何が違う？
お菓子作りが得意だけど料理が苦手な理由は、お菓子作りと料理の材料やプロセスの違いにあります。
味の微調整は経験と感覚が必要になります。これが、お菓子作りが得意な人が料理を苦手と感じる一因かもしれません。
お菓子作りはレシピ通りに作れば出来上がる
お菓子作りが「正確な計量と手順」に重きを置くのに対し、料理は「柔軟なアプローチと味の調整」が必要とされます。
お菓子作りでは小麦粉や砂糖の量をメモリ通りに測るのが原則。これを適当にすると、失敗の原因になってしまいます。
正確に計量して、レシピを順番にこなしていけばゴールにたどり着ける
反対に料理では、味見をしながら調味料の量を調整したり、材料をアレンジしたりする柔軟さが求められます。
料理に苦手意識があると、臨機応変に「この具材が余ってるから入れよう」などの対応ができません。
料理は味を調節したり、経験と感覚が必要
料理は途中で味を調整したり、火の加減をみたりが必要です。同時にしなければいけないことが多いのです。
じゃがいもやレンコンなど火が通りにくい食材は早めに入れないといけないなど考えることも多いです。
マルチタスクが苦手だから、料理がつらい
お菓子作りの材料は決まっているが、料理で扱う食材は多い
プロではなく、家庭で作るお菓子作りの材料はだいたい決まっています。
- 小麦粉
- 砂糖
- 卵
- ベーキングパウダー
- バター
- 牛乳
- 生クリーム
- チョコレート、ナッツ類
- フルーツ
一般的に使われる材料はこれくらいです。もちろん、種類によって違いもありますが。
それに比べて料理は無限と言ってよいほどの食材があります。
お菓子作りは特別感があるけど、料理は日常
お菓子作りをする時はどんな時ですか？
誕生日やクリスマス、バレンタインの時かな
お菓子作りはスペシャルな時に作る
お菓子作りをしたくなる時って、イベントの時が多いですね。気持ちもワクワクして特別に作って人を喜ばせたいという付加価値があります。
家族が喜んでくれる姿を想像しながら、作る過程も、たのしいものです。
クリスマスに子どもたちとクッキーでお菓子の家をつくりました。
料理は健康のために作る
人は1日３食食べるので、料理は人が健康にくらすために欠かせません。
健康のために栄養バランスを考えながら、子どもに食べさせるために作る。
主婦になると日常の料理が義務に感じるので楽しめません。
毎日の食事を準備しなければならないというプレッシャーがあると楽しむ余裕はなくなります。
子育て中だと、時間にも追われるし。
料理も気持ちと時間のゆとりがあれば楽しめる？
料理を楽しめるかどうかは、苦手意識の程度の差があるかもしれません。ただ、時間と気持ちのゆとりで料理がラクになるのは事実です。
私は時間と気持ちのゆとりを持つために食材宅配のミールキットを使っています。ミールキットは以下の負担を減らしてくれる最強アイテムです。
- 献立を考える
- 買い物にいく
- 下ごしらえをする
私はオイシックスのミールキットを利用しています。
オイシックスを利用してからは時間と心のゆとりを手に入れました。
夕方、「お母さん、聞いて聞いて」の子供のマシンガントークに耳を傾ける余裕もできました。
お菓子作りが得意なのを活かして料理苦手を克服するコツ
お菓子作りが得意なひとは、料理でもスキルを活かすことができます。
どんなところが料理に活かせるか見ていきましょう。
料理の見た目にこだわる
お菓子作りが好きな人は、創作したり飾り付けが得意な人が多いです。
料理にもそのスキルを活かして、見た目を美しくしてみましょう。見た目を重視することで、料理に対する興味やモチベーションが高まります。
お菓子作りのスキルを活かす
料理をマスターするには、お菓子作りで身に付けたスキルを料理に応用することが重要です。
お菓子作りで身につけたスキルって？
お菓子作りでの正確な計量や温度の管理などのスキルは、料理の世界でも役立ちますよ。
お菓子作りでは材料を正確に計量し、温度管理などもあります。そのスキルは料理でも必ず役に立ちます。
料理も慣れない人が、変にアレンジすると美味しくなりません。
レシピ通りに作れる人は、料理の上達も早いです。
焼き料理から挑戦してみる
お菓子作りではよくオーブンを使います。クッキーやケーキ作りには欠かせません。
オーブンを使った料理、例えばグラタンやローストチキンなどに挑戦することをおススメします。
お菓子作りで得たオーブンの使い方の知識を活かせる料理から始めるのが良いでしょう。
温度管理など、お菓子作りのスキルを十分に活かせますよ。
まとめ
お菓子作りが得意な人は、計量がレシピを忠実に守る特徴があります。お菓子作りは正確さが求められます。
分量を間違えるとケーキが膨らまなかったりするからです。
自由度の高い料理はハードルが高く思えるかもしれませんが、大丈夫です。
お菓子作りのスキルを料理でも十分活かすことができるので、楽しみながら料理の幅も広がることを願っています。
