最近、卒園式でオシャレなママはコサージュをしてないらしいけど、それってマナーとしてどうなのかな?
コサージュは特別なイベントやお祝いの正式な場面でつけられることが一般的ですよね。ただ、最近ではコサージュをつけることに抵抗があるママが多い傾向があります。
コサージュはお祝いの式に対して喜びの気持ちを表現するためのアイテムなので、「つけないとマナー違反になる」ことはありません。
つける場合も素材や色に決まりはなく、卒園・卒業式と入園・入学式で同じコサージュを使用しても大丈夫です。
コサージュをつけることで「あなたをお祝いします」というお祝いの気持ちを表現しています。
卒園式にコサージュをつけなくても問題はない
卒園式(卒業式)・入園式(入学式)にコサージュをつけなくてはいけないルールはありません。小さな兄弟を連れて行かないといけない、抱っこが必要だと、引っ張られたり気が休まらないですよね。コサージュをつけなくても、マナー違反ではないので安心してください。
そもそもなぜコサージュをつけるようになったのかというと、昔はブラックフォーマルが正装とされていました。弔辞と慶事を区別するために慶事のときにコサージュをつけるようになりました。
弔辞(ちょうじ)・・・亡くなってしまった悲しみやその人に贈る別れの言葉。
慶事(けいじ)・・・結婚や出産などの喜びごと。
入園式や入学式はコサージュがなくても、華やかな色合いのスーツやワンピースを着る人が多いです。しかし、卒園式・卒園式では基本的にダークカラー(黒やグレー)を着用します。黒が先生方やお世話になった人への敬意を表す色だからです。
ただ、最近は必ずしもブラックフォーマルばかりではないですし、もう少し淡い色など自由に色選びをしているママが多いです。
コサージュをつけるメリット
- ブラックやネイビーのスーツに華やかさを添えてくれる。
- 定番のアイテムなので安心感がある。
- コサージュの種類が豊富で人とかぶらない。
コサージュをつけるデメリット
- 造花のコサージュが古臭い印象がある。
- 小さな子を抱っこして連れていく時に邪魔。
- 若いママは「ダサい」という意見あり。
入園式はベージュとか白っぽいのがいいのかな。卒園式は暗めの落ち着いた色?コサージュはもうダサいのか…。昔はつけてるお母さんたくさんいたよね。
— みねも (@maimine_) February 1, 2017
卒園式にコサージュを付けようかと思って、探しているが、コサージュって、ハッキリ言ってダサい。
— 磯兵衛の母 (@nemurimushi) December 22, 2019
ダサくないコサージュってあるのか?
もう付けなくていっか。
誰も親なぞ見てないだろ。
卒園式と入学式でスーツにコサージュを付けるんだけど、コサージュというのはどうしてああもダサいのか…あれ付けた途端にババくさくなる
— マメ (@hana2468) March 1, 2014
やはり、最近は卒園式にコサージュをつけるのは「ダサい」「一気に老ける・・・」「ババくさい」などの意見が見られました。コサージュは昭和のお母さんがよくつけていたという印象なのでしょうか。若いママの間では人気がないようです。
コサージュの代わりに華やかに見せるアイテム
ネットでも買えるプチプラのブローチ
卒園式の定番のスタイルといえば、ダークカラーのスーツにコサージュですが、少し古臭いイメージも。それなら、シックなスーツやワンピースにブローチがおすすめです。シンプルなスーツに小ぶりなブローチは品の良さが際立ちます。
パールのネックレス
パールのネックレスをつける時に、気を付けたいのは1連ではなく2連以上をつけることです。
黒いスーツにパールネックレスはお葬式の喪服のイメージになってしまいます。パールのシンプルなものは、ブローチとセットでつけるのがおすすめ。
大人っぽいスカーフ
シックなスーツやワンピースに合わせると、顔まわりがパーッと明るくなりワンランクおしゃれな印象のスカーフ。卒園式のスーツやワンピースの色は黒、ネイビー、グレーなどワンパターンになりがちです。他のママさんとコーディネートがかぶることが多いです。ありきたりなコーデを打破したいおしゃれさんはスカーフで差をつけることができますよ。目立ちすぎず、おしゃれ上級者のアイテムです。
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