毎日料理するのが苦痛・・・。
そもそも料理が嫌いなのに、色々工夫しないと食べてくれない子供の食事作りは本当にストレス!!
このように思うことはありませんか?
何を隠そう、私は育ち盛りの子供を育てるお母さんですが、料理が嫌いです。
料理がきらいでやりたくないなら、総菜やお弁当、冷凍食品でもいい!という考え方もあります。しかし、子育てしていると、たまに使うことはあっても毎日というわけにもいきません。子供には栄養バランスが整った食事をしてほしいし・・・。
今回は料理嫌いを公言している筆者が子育てをしながら、自分の料理ストレスと向き合い、考え出した方法をまとめました。同じように子育てしながら、食事作りを頑張っているママがラクになればと思います。
私が利用しているサービスも紹介しながら、詳しく説明していきます。
料理嫌いママが子供の食事で苦労すること
そもそも料理にまつわることが好きではないのに、子供の食事を準備することはとても大変です。子供のごはん作りが大変な理由は次のことがあげられます。
- 子供は何でも食べない。偏食あり。
- 遊びが優先されて、気分が乗らないと座って食べない。
- 幼児食と大人用を考えないといけなくて、頭がパンクしそう。
子供は何でも食べない。偏食ありの場合
子供は苦労して作ったものでも、平気で食べなかったり残したりします。
栄養面を考えて野菜を使って工夫しても全く食べてくれないことがあります。
子供の発達段階を理解しなければいけませんが、作ったものをたびたび残されると正直やる気がさらに低下していきます。
苦労して作ってるんだから、何でも食べておくれ
という、料理苦手ママの願いは簡単に打ちくだかれます。
遊びが優先されて、気分がのらないと食べてくれない
小さな子は目先の楽しさを優先するため、すぐに食事を始めてくれません。
何度、声をかけても食事をスタートしてくれないとだんだんイライラしてきます。
子育てをしながらの料理は、一筋縄でいかないことが多いです。それがさらにストレスになります。
幼児食と大人用を考えないといけなくて、頭がパンクしそう
子供が小さいうちは、味付けや食べられる物を大人と分けて考えなくてはいけません。これがさらに大変さを増加させます。料理の工程が多くなるし、献立を2倍考えなくてはいけないため頭がパンク状態です。
ただでさえレパートリーが少ないから辛い・・・
料理嫌いな人の特徴は?共通点はある?
料理が嫌いな人の特徴は以下の通りです。
- 料理・食べることに無関心
- めんどくさがり・タイパや効率を重視
- 外食が好き
- 不器用
- 料理に関してのトラウマがある
料理・食べることに無関心
食べることが好きな人は料理好きが多いです。反対に、食に対して興味が薄いひとは作ることにも関心がもてません。「食べたい」と思わないので「作りたい」と思わないのです。
私も正直、お腹が満たされればそれで良いと思ってしまいます。
めんどくさがり・タイパや効率重視
料理の工程は
- 買いもの
- 仕分けて冷蔵庫に入れる
- 下ごしらえ(野菜洗ったり)
- 調理
- 味付け
- 盛り付け
- 配膳
- 後片付け
料理は思っている以上に時間と労力がかかります。
自炊 | スーパーの総菜 | フードデリバリー | ミールキット | |
献立検討 | 15分 | 5分 | 30分 | 10分 |
買い物 | 60分 | 60分 | 0分 | 0 |
調理 | 75分 | 0分 | 0分 | 20分 |
洗い物 | 15分 | 10分 | 0分 | 15分 |
すべての時間 | 2時間45分 | 1時間5分 | 30分 | 45分 |
毎日これだけ時間をかけて準備するのに、食べるのは10分ほど。料理嫌いな人の中には労力に見合わないから好きになれないという意見も多くあります。「タイムパフォーマンス」や効率を大事にするため、料理の優先順位はとても低いです。
外食がすき
自分で料理するよりレストランなどで食べる方がおいしいので、外食が好きです。
主婦になるとパートナーがよっぽど料理ができるの人でない限り、自分がするしかありません。
人が作ってくれる料理っておいしいよね
料理に関してのトラウマがある
自分のお母さんが料理が嫌いで自分も料理の楽しさが分からないというネットの声があります。たしかに、いつも辛そうに料理するお母さんを見ていたら「料理は楽しい」と思えないですよね。
私は逆に料理上手な母に育てられました。しかし料理が嫌いです。
料理が上手な母に育てられても「お母さんみたいに一汁三菜しっかり作らないと」という謎の呪縛に苦しめられ料理が嫌いになりました。
料理嫌いママが子供の食事をストレスなく作る工夫
料理が嫌いな私が工夫している3つのことを紹介します。
今では嫌いではあるけど、なんとか毎日の料理つくりと向き合ってます。
ミールキットを利用する
料理が嫌いと言っても外食や総菜ばかりでは経済的にも栄養面でも問題があります。そこで大活躍してくれるのが、ミールキット。わが家はオイシックス(Oisix)を利用しています。
これで、次のことがショートカットできます。
- 献立を考える
- 買い物に行く
- 下ごしらえ
この過程を省略できることで、私はとてもラクになりました。
時短できたので夕方バタバタイライラしながら、子供に接することがなくなりました。夕食で頭がいっぱいだったのが負担が軽減されて、子供の話も余裕をもって聞くことができます。
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子供と一緒に作ってみる
子供と一緒に料理を作ってみる。これは一見、負担が増えそうだと思うけど案外楽しくできます。
子供が小さすぎると、逆に大変になるかもしれませんが、小学生くらいになるとやってみる価値ありです。なぜなら、食育にもなるし料理も分担できるし一石二鳥だからです。
料理嫌いな人は料理が労力と対価が見合わないと感じている人が多いです。子供と一緒に作ることで、将来子供が料理好きになって家族の分を自分で作ってくれるかもしれません。親子のコミュニケーションとして愛情を受け取ってくれるツールにもなり得ます。長い目でみるといいことしかないと思うので、おススメです。
もう一つは、自分だけが家の中で働いている、しんどい。という思いが軽減されます。子供と今日あった話をしながら手を動かしていると孤独感がいつの間にか消えています。
料理を義務と思わない
私が一番しんどいのは「料理は絶対に自分が家族のためにしなければいけない」と思うことです。でも、子供や夫がしてもいいわけです。家族は共同体だから、できることは少しづつ周りにやってもらおうと思います。
まずは夫が料理をしてくれた時は、盛大にほめて得意料理を1つでも2つでも増やしていってもらうことも大切です。